何をしたらいいのかわからないとき 1-1

 

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私のところへ相談にこられて、どうしたらよいかわからない、
とおしゃる方が時々います。

 

何について悩んでいるかさえ
自分でもよくわからなくなっているようなとき、

一緒に問題の整理からはじめることがあります。

今、どういうことになっていて、だからどうすればいいか、
という部分を見いだしていくのです。

私の甥がまだ小学生の頃、私の母がこう嘆きました。

「私が若い頃は、戦争時代でおばあちゃん、だから何?ってことなのよ。
まったくどうなってしまったのかしらね」

話の内容をつかみ、「だから何」を考えようとしないでよいような

教育にも問題があるはずだと、私は考えてみました。

勉強するにはもともと教科書が用意されています。
先生がよくよく繰り返したところがテストにでます。

教えられた「だから」を答えていれば、とりあえずよい、ということが多い。

なので「だから」を考えだす力が弱いのかな、と思ってみたりするわけです。

これを「指示待ち症候群」というのだそうで、

たとえば、美術館で絵の鑑賞をしても
「で、どう感じればいいの?」と指示を仰ぐというのが、

現代の子どもの特徴の一つだというのです。

  

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