どうしたらいいかわからないときには心に聞いてみる

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私のところへ相談にこられて、

「どうしたらよいかわからない」とおしゃる方が時々います。

 

何について悩んでいるかさえ
自分でもよくわからなくなっているようなとき、

一緒に問題の整理からはじめることがあります。

今、どういうことになっていて、

だからどうすればいいか、
という部分を見いだしていくのです。

私の甥がまだ小学生の頃、私の母がこう嘆きました。

「私が若い頃は、戦争時代でおばあちゃん、だから何?
ってこうなのよ。
まったくどうなってしまったのかしらね」

話の内容をつかみ、「だから何」を考えようとしないで

よいような教育にも問題があるはずだと、私は考えてみました。

勉強するにはもともと教科書が用意されています。

先生がよくよく繰り返したところがテストにでます。

教えられた「だから」を答えていれば、

とりあえずよい、ということが多い。

なので「だから」を考えだす力が弱いのかな、

と思ってみたりするわけです。

これを「指示待ち症候群」というのだそうで、

たとえば、美術館で絵の鑑賞をしても
「で、どう感じればいいの?」と指示を仰ぐというのが、

現代の子どもの特徴の一つだというのです。

あなたは大丈夫ですか?
気づかないうちに「だから?」を人任せにしていませんか?

「私は苦しいのです。私は何について悩んでいるのでしょうか?」

と聞かれることがありますが
当てることなどできません。

自分でわからなくなっている人は、

いい当ててもらって安心する傾向があるのです。
(そういう人が、悪徳な占いや宗教に大金をだましとられたりするのを

私は多数見てきました。あってはならないことなのですが。)

そういう人は、自分の在り方を

否定されたトラウマなどによって、

自分の感覚や考え方さえ信じられなくなっているので、
自分自身の深いについても、

どこから着ているか感じ取ろうとしなくなり、

結果、何に悩んでいるのかさえわからなくなってしまうのです。

すくなくとも、自分が何について、

どう悩んでいるのか、自分の感覚で考え、

考えて良いのです。

そして、その答えについても、

ほんとうは、心が知っています。

自分に聞くこと。自分の答えを尊重すること。

 

だからこそ、まずは、自分の不快に気づいてあげる

そして、不快を減らし、気持ちのよいものや、

したいと思うことを心に尋ねてあげる。

あとは「善は急げ」行動するのみ。これが「自信」の繋がるのです。

  

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